脱走受刑者捜索にドローン投入、24時間体制の捜索続く


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愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者の平尾龍磨容疑者が脱走し、逃走を続けている事件で、愛媛県警は容疑者捜索にドローンを投入し、24時間体制で捜索を続けています。

捜索に使用されているのはDJI製のPhantomシリーズで、県警は2017年6月にも伊方原発でドローンを使用したテロ対策訓練を行っています。

平尾龍磨容疑者(27)は2018年4月8日午後7時頃、無施錠の1階廊下窓から脱走したと見られており、窃盗を繰り返しながら逃走しています。

平尾容疑者は2013年頃九州で理髪店を狙った窃盗を繰り返し逮捕され、5年6カ月の実刑判決を受け2015年から服役中でした。

2017年には全国から選ばれた模範囚が収容される「塀のない刑務所」大井造船作業場に移送されましたが、今回の脱走事件となってしまいました。

同刑務所は民間の造船所敷地内に設置された「開放的矯正施設」で、受刑者が生活する寮は内側から開錠できるほか、常時監視もしていないなど、独特の管理体制で知られています。

2011年には人事院総裁賞を受賞し、出所者の再犯率が非常に低いことで知られる一方、1961年の開所以来、約20件の逃走事案が発生しています。

今回の事件を受け、松山刑務所大井造船作業場では謝罪するとともに、警備体制の見直しを発表しました。

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