ドローンを利用した農薬の散布では農薬の残留を検出せず オプティムのスマート農業


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社オプティムは、スマート農業に対する取組みの一環として、大豆の成長を管理する作業にドローンを利用し、病気にかかっていたり、害虫がついていたりしている個所を発見し、その箇所だけにドローンで的を絞って農薬を撒く試験を行いました。

同社によりますと、大豆の成長を管理する作業にドローンを利用し、病気や害虫が発生している個所を発見して、そこにだけ的を絞って農薬を撒くシステムは世界で初めてといいます。

畑のすべてに農薬を撒く一般的な栽培と比べて、使う農薬を10分の1以下に抑えることができ、農家の栽培にかかる費用を減らすことができたとしています。

ドローンによる、的を絞って農薬を撒く方法で育成した大豆を第三者機関で分析したところ、農薬の残留は「不検出相当」という結果が得られたとのことです。

今回の手法を用いて育て、採れた大豆は「スマートえだまめ」と名付けられて、福岡三越において通常の枝豆の約3倍にあたる価格で販売されましたが完売となりました。

スマート農業とはAI、IoT、ロボットなどの最先端技術を農業へ応用し、農作業の負担軽減や、農作物の収量、品質の向上などを目指す新たな農業をいいます。

オプティムでは、今後はドローンを用いる的を絞った農薬の散布による栽培に賛同してくれる農家を広く募集することにしており、安心で安全な農作物を消費者に届けることを目指していくと述べています。

関連記事

ドローンニュースの最新記事