ドローンで被災者を迅速に発見へ 沖縄県で初 島尻消防署が導入


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島尻消防署清掃組合消防本部はこのほど、沖縄県内の消防署では初めてとなる小型無人機「ドローン」を導入しました。

島尻消防本部の管轄地域である南城市と八重瀬町では、切り立った崖や人が入ることが困難な場所が多くあり、今後に災害が発生した時に迅速な罹災者や行方不明者の捜索を行う上で活躍が期待されています。

今回導入されたドローンは、DJI社製の「インスパイア1」です。500メートルまでの高度を飛行することが可能で、通信が行える飛行距離は2キロ、風の影響を受けることで変化はありますが時速70キロで飛行することができます。

搭載されたカメラは7倍ズーム機能を備えています。ドローン本体を操縦するパイロットとカメラを操作するオペレーター、そして安全な運用のためにドローン追跡者もともに操作します。

操縦士は現時点では6人ですが、これからは全ての職員がドローンを扱うことができるように訓練を実施することにしています。

2017年12月26日の初披露では、高さ約18メートルの場所に取り残された救援を求める人や、障害物を避けながら遭難者を捜索する実演が公開されました。

同署の津波古消防長は「日々の訓練を積み重ね、市民や町民が安全で安心な生活が送れるようにしていきたい」と話しています。

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