チューリッヒ大学が用途に合わせて形を変えるドローンを開発

チューリッヒ大学で、アームを折りたたみ、機体をぎゅっと縮めて狭い場所に潜り込むことのできるドローンが新しく開発されています。捜索・救助活動における活躍が期待されます。

 

このドローンは4本のアームを飛行中に機体に収納することができます。地震や火事の際、倒壊した建物など人間が立ち入るのが難しい場所で使用し、効率的に被害者を捜索することが目的です。

 

レスキュー用のドローンはこれまでにも多く開発されていますが、そのほとんどは長方形でサイズが大きく、倒壊した壁や柱の隙間を縫って飛ぶのには適しませんでした。一方、チューリッヒ大学の研究者たちは鳥の動きに着想を得て、飛行しながら形を変えるドローンを開発しています。例えば狭い入り口を通るときドローンはアームをHの形に変え、小さな楕円形の穴をくぐるときはすべてのアームを収納して全体をOの形にします。対象物をカメラで撮影する必要があるときは、アームをTの形にして内蔵カメラを可能な限り対象に近づけます。これらの基本的なアームの形に加えて、このドローンは左右非対称な形を含めた様々な形に変化するのです。

 

ドローンは2台のカメラと4本のアームの他にコンピューターも内蔵していて、ある程度自律することができます。しかし、ビル内のすべての部屋をチェックするような細かい指示を出すことは現段階ではまだ不可能です。ドローンを完全に自律させるためのアルゴリズムが今後開発される予定です。

 

(画像引用:https://www.theverge.com/2018/12/20/18150454/shape-shifting-drone-future-rescue-missions)

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