中国企業は軍事用ドローンで市場に参戦、アメリカ企業の独占に対抗

ドローンの軍事利用に取り組む中国は、大型ステルスドローンや、自動小銃AK-47をはじめとする様々な武器を搭載した小型ドローンを開発しています。2018年11月に中国・珠海市で開催されたエア・ショーでは、ドローン市場を独占するアメリカ系企業に対抗する中国企業のドローンが次々と発表されました。エア・ショーで最も注目を集めたドローンの一つが、「Caihong-7」 あるいは「CH-7」と呼ばれる戦闘用ステルスドローンです。CH-7の翼幅は、ほとんどの戦闘用ジェット機よりも広い72フィートで、速度は高度46,000フィート以上において時速500マイル以上です。初のテスト飛行は来年を予定しています。

 

中国の開発者は、CH-7は独自のアイディアと技術のみに基づいて開発されたと主張していますが、専門家たちはアメリカ製のドローン「X-47B」と多くの類似点が見られると指摘しています。

 

中国のドローンメーカー「Ziyan」の海外プロジェクトディレクター、Wu Xiaozhen氏は、「CH-7は、AK-47やマシンガンなど、顧客が望むどんな武器も搭載することができます。私達のターゲットは欧米の市場です。アメリカやヨーロッパのドローンメーカーとの競争にも自信があります」と話します。

 

中国の国有企業、中国航天科技集団(China Aerospace Science and Technology Corporation, CASC)は、現在10カ国に顧客を持っていると述べています。「デリケートな問題だから」と、具体的な国名は明かされていません。

 

中国のドローンCH-4は、すでにイラク軍による過激派組織ISに対する260以上のミッションで使用されています。

 

アメリカ政府が、アメリカ製ドローンの技術が盗用されることを懸念して特定の国へのドローンの輸出を制限したことを、中国企業はチャンスと見ています。また、アメリカ企業に価格でも対抗することができると自信を見せています。

 

(画像引用:https://dronedj.com/2018/11/12/china-weaponizes-drones/)

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