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ドローン編隊がGPSなしで遭難者を捜索―MITの研究

森の中の遭難者を捜し出すのは困難なことです。ヘリコプターからは厚いガラスが邪魔をして下を覗き込むのは難しいし、ドローンは木と木の間ではGPS電波を受信できないことが多くあります。

 

2018年11月5日から8日にアルゼンチンで開催されたInternational Symposium on Experimental Robotics(ISER)において、MITの研究者たちは、LIDARシステムに対応した自律ドローン編隊を発表しました。このドローン編隊は、深い森林での遭難者の捜索に最適であるといいます。コンピューターが内蔵され、ドローン同士はワイヤレスでコミュニケーションを取ることができます。GPS情報は一切必要ありません。

 

ドローン編隊が森の中を飛行するとき、LIDARシステムを使って、いくつかの木を1つの塊として認識します。1本1本の木は似たり寄ったりで判別するのが難しい一方で、木々の塊はそれぞれの非常に異なる形によって判別が容易なことから、どのエリアが調査済みで、どのエリアがそうでないのか判断するのに役立ちます。

 

ドローンが集めたデータは地上に設置された基地に送信され、人間がモニターすることができます。ドローン編隊がその対象認識・検知システムによって遭難者を発見すると、遭難者の現在地がリアルタイムに地図上に表示されるようになり、レスキュー隊にとって大きな助けになります。

 

この編隊飛行ドローンは、速度等に課題を残すものの、NASAのラングレー研究所で行われた実験では20平方メートルの森林を2分から5分でマッピングするなど、実践に向けて好結果を得ています。

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