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フォード、エンジン工場の設備点検にドローン導入 12時間の作業時間が12分に短縮

米国の世界的自動車企業フォードは8月29日、英国ロンドンのダゲナムエンジン工場に設備点検用ドローンを導入したと発表しました。

ドローンは主に高所の点検に利用される模様で、工場内に約200台存在するガントリークレーンが壊れたり崩れたりしないための点検作業を行うことになります。

これまでは工場を閉鎖して足場を組み、その後12時間かけてガントリークレーンの点検を行っていました。しかし、ドローンにGoProのカメラを装着して点検させることで、なんと12分まで短縮可能です。

時間の短縮のみならず、高所作業のリスク減少、コスト削減効果も期待できます。施設全体の点検行程も1日で完了するようになったとのことです。

また、足場を組む必要が無くなったことで、点検中に工場を閉鎖する必要がなくなりました。検査回数も増やせるため、不具合の早期発見のみならず、常に良いコンディションでの工場稼働が可能になります。

ドローンは高所作業のほか、機械と電源ケーブル温度の監視、作業ロボットやコンベアベルトの保守点検、雨漏り検出にも利用されるとのこと。

フォードではこれ以外にもドローンの活用領域を模索しているようで、現在排水管や下水管、非常用照明の点検を検討しているようです。今後、さらに社内でのドローン活用例が増えていくかもしれません。

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