埼玉県で国内初・光化学スモッグのドローン調査 上空のオゾン濃度を追跡

光化学スモッグの発令警報が全国最多の埼玉県では7月30日より、大気中のオゾン濃度を調査して光化学スモッグ発生メカニズムを調査する取り組みを国内で初めてドローンで実施しました。

光化学スモッグは、窒素酸化物が太陽光によって化学反応を起こして生成される光化学オキシダントの濃度が高まると発生し、目やのどの痛みを引き起こすことで知られていますが、明確なメカニズムは明らかになっていません。

同調査は埼玉県西部のときがわ町にある剣ケ峰山頂近くで行われました。高度数千メートルまで飛ばしたドローンを使って、正午から3時間ごとに計4回、オゾンの濃度分布やその変化を測定、数カ月間かけて分析する予定です。

今回の測定に至ったきっかけは、低地では夜にオゾン濃度が下がるのに対して、高地では終日高止まりの傾向が見られることでした。オゾンが分解されずに上空に溜まっているとしたら、翌日に一層濃度が高まることも考えられるとのことです。

今回はその濃度が地上付近の大気にどのように影響するかを解明するのが目的となっています。調査を発展させ、今後はスモッグ注意報の予測に役立てていく狙いもあるようです。

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