筑波大発のベンチャー、深海用水中ドローンレンタル事業を開始 低コストでの深海調査が可能に

筑波大学発のベンチャー企業FullDepthは北九州市において7月30、31日の2日間、同社が開発する深海用水中ドローン「FullDepth DiveUnit300」のレンタル事業に関する説明会を開催しました。

同社は日本初の水中ドローン専業メーカーとして2014年に創業し、「深海探査に水中ドローンによる技術革新をもたらす」をスローガンに水中ドローンの開発を行ってきました。

FullDepth DiveUnit300のレンタル事業は2018年6月1日より提供が開始されており、高価な機体を購入しなくても「必要な時に必要な期間だけ」水中ドローンを利用することが可能になります。

説明会では、サービスの概要をはじめ、プールを用いた実機デモンストレーション、事例の紹介、参加者による水中ドローン体験など、盛りだくさんの内容となりました。

FullDepth DiveUnit300は機体重量25キロと比較的軽量で、人力で投下できることが特徴です。水深300メートルまで潜航可能であり、機体の姿勢維持をモーションセンサーとスクリュー7基を組み合わせて行うことで、深海でも安定した撮影が可能です。

また、潜航に必要な人員も、撮影映像を見ながらコントローラーを操作するオペレーターと、ケーブルの調整を行うサポーターの2人で済み、大掛かりな設備や多くの人員なしで、低コストでの調査が可能になります。

手軽に運用できる水中ドローンと、必要な時だけ利用できるレンタル事業、この組み合わせによって、深海調査という非常にハードルが高く思われる作業が、より手軽に実現できるようになるかもしれません。これによる新たな発見にも期待しましょう。

(画像引用:https://fulldepth.co.jp/)

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