世界遺産への登録に向け鳴門の渦潮を調査 ドローンやGPS利用 徳島

徳島と兵庫の両県で組織する“鳴門の渦潮”世界遺産登録推進協議会は、2018年5月15日に衛星利用測位システムGPSや小型無人機ドローンを使用して、鳴門海峡の渦潮の直径や潮流の速度などを調査しました。

両県の職員や海洋調査会社から派遣された社員ら21人が、干潮となる正午ごろと満潮となる午後6時ごろに実施しました。

“鳴門の渦潮”は直径が30メートルで、世界最大級ともいわれています。

今回の調査では、2機のドローンを50150メートルの高さにかけて飛行させ、渦の発生から消えるまでの過程を撮影しました。また、GPS端末を搭載したブイを海峡に流して、渦の発生位置や流れの速度、回転の速さなどを観測しました。

今後、GPS端末からの位置情報や撮影した映像を解析し、渦が発生して消滅するまでの過程や、渦が形成される範囲を確認することにしています。

同推進協議会の事務局次長を務める山根隆二朗氏は「鳴門の渦潮が世界的にみても、類のないものである科学的根拠を確立し、世界遺産登録の申請へ取り組みを進めていきたい」と述べました。

今回の調査は、世界遺産登録で必要となる資料の作成のために行われ、201710月と11月に続いて3回目となります。今後は、地形や地質および景観などについても調べる予定となっています。

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