ドローンを飛ばしていた男性 顔にドローン激突後、ヘリコプターで搬送

ドローンによりレスキュー活動を行う動きが各国で見られているものの、緊急時のドクターヘリはやはり今後も必要なようです。2018年1月末、ニュージーランドでは、たった3日間に19件もの事故が起こり、ヘリコプターによるレスキュー、搬送が行なわれました。

2018年1月29日月曜日、朝7時半頃、ニュージーランド北部のフィティアンガという街でドローンを操縦していた20代の男性が怪我をしました。

操作中にドローンが顔面に激突し、目に小さな怪我を負ってしまったのです。ウエストパック・レスキューヘリコプターの隊員が現場に駆けつけ、男性は付近のワイカト病院に運ばれました。

このドローンによる事故は、2018年1月27日〜29日の3日間に起こった、合計19件の事故の1つに過ぎません。2018年1月の最後の週末は、レスキュー隊員にとって多忙な週末となりました。

27日土曜日には、男の子の赤ちゃんが、ぶどうを喉に詰まらせて、レスキュー隊が呼び出されました。その日の12時過ぎに、赤ちゃんはワイカト病院に運び込まれました。当時、赤ちゃんの状態はかなり深刻だったようです。

同じく27日土曜日の午後6時には、ワイヒビーチで少女が溺れるという事故が起こり、同じレスキュー部隊が呼び出されました。この事故は致命的なものとはならず、少女は助かりました。

ほぼ同じ時間帯に、ニュージーランド北島の北東部にあるタウランガという場所で、70代の男性がプールで意識不明になり、レスキュー隊が駆けつけました。レスキュー隊員によると、男性は水中で長時間過ごした後、意識不明状態になったようです。残念ながら、後にこの男性は亡くなりました。

ワイカト地方北部に位置するプケカワでは、28日日曜日の午前中、30代の男性がオートバイの事故で大怪我をするという事故が起こりました。

当時、男性が乗っていたバイクがコントロール不能になり、男性は10メートル投げ飛ばされ、足を怪我しました。あと少しでコンクリート製の電柱に激突するところだったということです。男性は足に深刻な怪我を負い、ヘリコプターでオークランドの病院に運び込まれました。

28日日曜日の午後、同じワイカト地方のコロマンデルで、60代の女性が砂利道で転倒し、ヘリコプターによるレスキュー隊を呼び出しました。レスキュー隊の到着後、テムズ病院に搬送されました。

これに続き、午後6時半頃、同地方のファンガマタで少年がデッキから落下し、重症を負いました。少年は病院に運び込まれました。

ドローン技術の台頭後も、レスキューヘリは依然として必要とされており、多くの命を救っています。ドローンがこういった事故のレスキューにドクターヘリの代替として利用されるのは、もう少し先の時代かもしれません。

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