Yuneec、CES 2018で新作ドローン3機種を発表

2018年1月に行われた世界最大の家電見本市CES 2018において、Yuneecが新作ドローンを3機種発表しました。

YuneecはCES 2016、2017と過去2年続けてCESで新作モデルの発表を続けており、今回3年連続の新作発表となりました。

過去2年に発表したドローンが既にインテルの リアル・センス・テクノロジーと4Kカメラを搭載していたことを考えれば、今回Yuneecが2015年にリリースしたドローンのアップグレード版製作に乗り出したことは当然のことであると言えるでしょう。

Typhoon H Plusと命名された新商品は、インテルのリアル・センス・テクノロジーを含むすべての先行商品の特典を取り揃え、しかも幾つかの点には改良が加えられています。

肝心のドローンはというと、すべてにおいて最新型、先行機種より大きく、より高い安定性を備えた6ローターのヘキサコプターで、前機種より40%まで騒音をカット、また、最大風速30mphでの安定飛行を提供しています。

Typhoon H PlusのパックにはC23 20 MPカメラも搭載されており、このカメラは60 fpsで4Kの4つのビデオをキャプチャ可能、低照明での機能も改良されました。前機種に比べてダイナミックな特徴を備えています。

さらにYuneecは、AndroidをベースとしたST16Sコントローラも再度デザイン化しました。これは、7インチの高輝度統合型ディスプレイ、リアルタイムでビデオを受信するためのHD 720pビデオダウンリンクを含んでいます。

YuneecはTyphoon H Plusを2018年6月にもリリースする予定で、価格はノーマル版が1,499ドル、インテル・リアル・センス等を付属したものが1,799ドルです。加えて、ファイアーバードFPV、同社初めての固定翼を搭載したHDレーサー、さらには、競技用ドローンについても発表しています。

ドローンの操縦を学びたい人のために、新しいHDドローンの宣伝もしています。こちらは主に競技用としてデザインされているものの、ビギナーは注目したいところです。

このドローンは掌にフィットするタイプで、嵌め込み式の安定飛行が特徴となっています。ブレードを保護し、屋内での飛行を助ける耐久性に優れた構造と多様な飛行モードを内蔵しています。

また、飛行を最大限に、下降を最小限にするため、下降したHDレーサーを自動的に上昇させる「フリップアップ」モードも搭載しています。このHDレーサーは2018年後半に179.99ドルで発売される予定です。

一方、ファイアーバードFPVは30分以上飛行することができ、操縦者が「本物の飛行機のコックピットにいるような」感覚を与えるファースト・パーソン・ビューも搭載しています。

このドローンは、帰宅機能、自動着地、ジオ・フェンス、セーフティー・フロアといった、様々なGPS機能を搭載しています。これによって機体が最低高度を下回ることを防ぎ、衝突を避けられるのです。

ただし残念なことに、このタイプでは500メートルしか飛行できず、Yuneecはドローンを宣伝目的の使用には勧めてはいません。これはどんなタイプのペイロードも備えてはいないからで、基本的には消費用の商品といえるでしょう。

しかしながら、今回の商品は宣伝目的に特化した将来の商品ラインに新しい扉を開いたといえるかもしれません。Yuneecは2018年春に、599ドル〜699ドルの価格で固定翼のドローンをリリースする予定です。

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