国際宇宙ステーション「きぼう」の日本実験棟の船内ドローン「Int-Ball」の基板にP板.com採用

プリント基板製造および実装サービスを手掛ける株式会社ピーバンドットコム P板.comは、同社のプリント基板が、国際宇宙ステーション「きぼう」の船内ドローン「Int-Ball」“イントボール”の回路基板に採用されたと発表しました。

2017年12月に国際宇宙ステーションに搭乗を予定している宇宙飛行士の金井宣茂氏は、日本人としては初めて「きぼう」の船内で「Int-Ball」と共同で作業を実施します。

宇宙航空研究開発機構 JAXAが開発した「Int-Ball」は、「きぼう」船内を自律的に飛行して撮影を行う移動式のカメラで、正式名は「JEM Internal Ball Camera」といいます。

2017年6月4日にSpaceX Falcon 9ロケットによって打ち上げられた、ドラゴン補給船によりISS「きぼう」日本実験棟に輸送され、現在は初期の試験を実施しています。

地上からのリモートコントロールによって船内の撮影を行うことで宇宙飛行士の撮影作業を削減し、人手による撮影作業をなくすことを最終的な目標にしています。

「Int-Ball」の自律的な飛行では、大きさ31mmの「超小型三軸姿勢制御モジュール」と、付属の12台の小型ファンが大きな役割を担っています。

モジュールによって姿勢を制御しつつ、小型ファンが船内のごく少量の空気を噴射することで飛行を行うことができます。

このモジュールと、ファンを経由する一辺の大きさが32mmのプリント基板の製造から実装までの工程にP板.comの技術が採用されました。

P板.comでは、こうした宇宙開発の分野で必要とされる搭載部品の小型軽量化と高密度化を実現し、「開発環境をイノベーションする」をスローガンに挑戦を続けていくとしています。

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