映画×ドローンの盛り上がり。「ドローン映画祭」やドローンを題材にした映画も

小回りが利き、プロ向けの撮影機材も搭載できるドローンは、映像業界で幅広く活用しています。近年では、映画の撮影にも使われており、軍事用ドローンをテーマとした映画もいくつか生み出されています。

本記事では、ドローン映画祭など、ドローンを使った映画撮影分野の盛り上がりを紹介。ドローンを題材とした映画、映像作品にも触れていきます。

 

盛り上がるドローン映画祭「シネドローン」。日本部門も

世界初の欧州ドローン国際映画祭「シネドローン(CINE DRONE INTERNATIONAL FILMFESTIVAL )」をご存じでしょうか?シネドローンは、ドローンで撮影した映画の祭典で、プロアマ、個人や団体問わず誰でも応募できるのが魅力です。

映画はカテゴリーごとにエントリーでき、「広告」「スポーツ&アドベンチャー」「ショートフィルム」など、それぞれ5~15分以内の映像で優劣を競います。受賞した映像は会場上映され、各部門での受賞者には賞金も授与されます。昨年行われた第2回では、1,100人以上がエントリーしました。

今年、2017年のドローン映画祭はフランス・ボルドー市で11月17日、18日に開催。エントリー受付は10月31日までで終わってしまったものの、今年のドローン映画祭には日本部門「福岡賞」も設定されているので、日本人が活躍してくれることを願ってやみません。

興味がある方は、2018年の開催概要も下記に掲載されているので、のぞいてみてはいかがでしょうか。
https://festivalcinedrones.com/en/

 

ドローンを題材とした映画も。ドローン(UAV)がテーマの映画3選

ドローンは、映画の題材にもなっています。いち早くドローンの軍事利用を進めてきたアメリカでは、直接戦場に行かずに爆撃するドローンパイロットの精神面への影響が取り沙汰されており、問題視する声や議論はやみません。

軍事利用における市場規模が多いドローンでは、攻撃用無人機(UAV)をテーマにしたドローン映画も撮影されています。いずれの作品も、現代ならではの苦悩や課題を描き出したおすすめの映画です。

今回は以下の3作を紹介していきます。

・アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2016)
・ドローン・オブ・ウォー(2015)
・ドローン・オブ・クライム(2017)

 

アイ・イン・ザ・スカイ

<引用>
あらすじ
イギリス軍諜報(ちょうほう)機関のキャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、ケニア・ナイロビ上空の偵察用ドローンからの情報を基に、戦地からほど遠いロンドンでアメリカとの合同軍事作戦を指揮している。大規模な自爆テロ計画の情報をキャッチした彼女は、アメリカの軍事基地にいるドローンパイロットのスティーブ(アーロン・ポール)に攻撃を命じるも、殺傷圏内に少女がいることが判明し……。
<引用>
引用:シネマトゥデイ

引用:『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』予告編

「兵士の居ない戦場」を描く軍事サスペンス映画です。モニター越しに見る戦場、という静と動のシーンが上手く織り交ぜられており、実に現代の戦争をうまく表現しています。

作戦に関わる多数の関係者の人間関係も綿密に、視点を変えつつゆっくりと進行されていきます。思想の違いによる対立の果てに、どのような決断が下されるのか。さまざまな視点が丁寧に描かれたドローン映画の良作です。

 

ドローン・オブ・ウォー

<引用>
あらすじ
アメリカ空軍に所属するトミー・イーガン少佐(イーサン・ホーク)は、ラスベガスの基地にあるコンテナにいながら、コンピューターで無人機ドローンを遠隔操作し、遠く離れた異国の地の爆撃を行っている。任務が終われば郊外の自宅に戻り、妻のモリー(ジャニュアリー・ジョーンズ)と子供たちと一緒に過ごすのがトミーの日常だった。
<引用>
引用:シネマトゥデイ

引用:無人戦闘機ドローンがテーマの戦争ドラマ!映画『ドローン・オブ・ウォー』予告編

スイッチひとつで人命を奪う無人機、ドローンはパイロットにどのような影響をもたらすか。PTSDに苦しむ主人公の内情と周囲を取り巻く環境、刻一刻と移りゆく戦場を、リアリティ溢れる描写で表現したドローン映画です。

 

ドローン・オブ・クライム

<引用>
あらすじ
CIAの任務で、ドローンでテロリストを攻撃している操縦士のニール。彼も家では良き夫、良き父として平穏に過ごしていた。ある日、ヨットを購入したいというパキスタン人のイミルが訪ねてくる。死んだ父から受け継いだヨットの処分に頭を悩ませていたニールはイミルを家に入れて、交渉を成立させることに成功。帰宅した妻と子供も加わって夕食を楽しむが……。
<引用>
引用:シネマトゥデイ

引用:ショーン・ビーン主演 映画『ドローン・オブ・クライム』予告

ドローンによる爆撃は、次第にパイロットから「人を殺している」という意識を奪っていく、という人道的な危うさを伝えてくれるドローン映画です。終始不穏な空気で進む物語は、目が離せなくなってしまいます。

 

まとめ:映画産業にもドローンはたくみに使われる

映画やMV、CMなど、さまざまな映像作品に使われるドローンは、それ自体をテーマにした映画も登場しています。これからますます、ドローンは映画だけでなく、映像業界全体になくてはならないものになるのではないでしょうか。

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