<アメリカ>有害な藻類を監視するドローン


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藻類の一部には、花が散る際に急激に水中の酸素を消費して周囲の生物を殺す種類のものや、毒性を伴って漁業従事者やダイバーに健康上の懸念を引き起こす種類のものがあり、有害な藻類の花(Harmful Algal Blooms)の略称としてHABと呼ばれています。

HABを見つけ出す旧来の方法は、小さなボートに乗って調査水域に赴き、専用の偏光レンズを装着したサングラスで水面を眺めることでHABの特徴であるマホガニー調、あるいは赤い花弁を識別、その後水質調査を行い有害種としての同定を行うものです。

この方法は複雑でこそないもの、HABが風や波に乗って移動することも多いことから、調査に人手を割いたにもかかわらず当たり外れがあることが問題でした。

バージニア海洋科学研究所(Virginia Institute of Marine ScienceVIMS)はHABについて監視・研究を続けており、ドローンの導入でその効率が飛躍的に高まった、としています。

VIMSが現在導入しようとしている技術は画像分析によってHABの生息地域を識別するためのアルゴリズムで、航空機からの撮影では解像度が低くHABの識別が困難かつコスト高だった調査も、ドローンでならば手軽に、より高頻度で結果的に広い範囲の調査を行うことができるようになりました。

このアルゴリズムは将来的に衛星からのHAB識別にも応用可能と見込まれており、ドローンによる貢献は大きなものになりそうです。

 

本記事はリンク先の記事を参考に作成されました 参考:http://www.dailypress.com/news/science/dp-nws-drone-algal-blooms-20170825-story.html』

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