災害時にドローンで電波を中継 ドコモが実証実験へ


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NTTドコモは、地震や豪雨などの災害で設備に被害が出た際、通信サービスをいち早く再開するため、ドローンを活用した電波中継の実験を進める。

今年7月の九州北部豪雨では、携帯電話各社の通信設備が被害を受け、現場への道路が寸断された山間部では復旧に時間がかかった。

こうした事態に備えてNTTドコモは、復旧に時間がかかる場合、電波を中継する設備を載せたドローンを飛ばし、通信サービスを再開することができるよう実証実験を進めることになった。

現行の法律では、通信の安定性を確保するためドローンのような動くものを中継設備にすることはできない。そのため、NTTドコモは、実験によって問題がないかどうかを確認し、国の判断を仰ぐ方針だという。

このほか、豪雨で河川が氾濫した場合、橋の裏側にはわせた通信ケーブルが橋ごと流される被害が相次いだことを受け、橋を通さない別のルートの整備も進めていくとしている。

災害時の応急的な措置はドローンを用いるもの以外にも、KDDIが沿岸部での通信障害に備えて海に浮かべて使う通信設備を載せた船を用意したり、ソフトバンクが去年の熊本地震で、地面につなげた気球を使って電波を中継したりするなど、取り組みが広がっている。

参照:「災害時にドローンで電波中継 ドコモが実証実験へ

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