日本の和紙技術を使ってドローンはできないのか?


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つい先日、アメリカのアザーラボが紙でできたドローンのプロトタイプを発表した(記事はこちら)。
アザーラボは最終的にはキノコのような菌糸体の繊維を用いてドローンを作り、消滅するドローンを作るという計画を持っている。

が、純粋に紙を用いて何かを作り出すという点では、日本の技術は秀逸だ(なにせ建築物たる家屋をも木材と紙とで作ってきた国である)。

和紙を使った障子と行灯

紙でドローンを作るにあたって重要なのは強度であるため、アザーラボのドローンは段ボール(おそらく強化ダンボールに違いない)を用いていた。しかし、もしもより軽量化を目指すとすれば、世界で最も長持ちする紙とも言われる和紙がふさわしい。

もちろん、軽量化したドローンは機体の安定性に欠けるという大きな欠点があるため、和紙ドローンが完成したとて、産業用のドローンとしては不向きである。

しかし風の影響を受けない屋内用、あるいはまったくの素人の飛行の練習用などといった用途に限れば需要があるかもしれない。アザーラボの紙ドローンの発表は、そんな示唆を与えるものでもあった。

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