ドコモなど4社が新潟市とともに、ドローンでコメ栽培や保安林維持管理の実証実験をします。

  • 2016年9月30日
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株式会社NTTドコモ、農業関連ベンチャーのベジタリア株式会社など4社は、9月21日、
新潟市と連携協定を結び、同市内でドローンを使ったコメの栽培管理、海岸保安林の維持管理の手法開発を目的とした実証実験を行うと発表しました。

国家戦略特区(農業特区)の指定をきっかけに、市とドコモ、ベジタリアは2015年度から、
情報通信技術(ICT)を活用した水田管理システムの実証実験を進めてきました。
地元の参加農家から、ドローンを使ったシステム開発の要望があり、今回新たに連携して取り組むとのことです。

プロジェクトは2つあり、ドコモと新潟市、ベジタリアは両方に関わります。
1つ目は、3者と、ロボットの研究開発を行う自律制御システム研究所が、コメの栽培管理を実証するというプロジェクトです。
ドローンで空撮した画像を解析し、病害虫の発生状況を監視したり、収穫時期を予測したりします。

もう1つのプロジェクトでは、ソニーと自動運転ベンチャーZMPの合弁会社エアロセンスが3者とともに、
ドローンで海岸保安林(松林)の維持管理を行います。
保安林の維持には、害虫による被害木を早期に伐採する必要があります。
ドローンで空撮した画像の解析結果とGPSによる位置情報を使って、スムーズに被害木を特定します。

農業にドローンを活用する試みは近年各地で行われていますが、それだけでなく、
現行の方法では困難な保安林の維持管理にも、その力を発揮することができるのか、今後の進展に期待しましょう。

<出典>
・SankeiBiz「コメ栽培や保安林維持管理 ドコモなど4社、新潟市と実証実験」(2016年9月22日掲載)
(URL: http://www.sankeibiz.jp/business/news/160922/bsj1609220500002-n1.htm)
・新潟日報モア「ドローンで水田管理と保安林整備 新潟市で実証実験」(2016年9月22日掲載)
(URL: http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160922281051.html)
・株式会社NTTドコモ公式ホームページ「報道発表資料 新潟市におけるドローン実証プロジェクトに関する連携協定を締結」(URL: https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/09/21_00.html)

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